ボールは横浜を救えるか
投手出身と野手出身では、やはり考え方も違うのだろう。
前任の山下大輔監督は、飛ぶボールと言われるミズノ製ボールを採用した。
それを来季から指揮を取る牛島監督が「飛ばないボール」へ切り替えると言う。
大チャンス打線と言われた攻撃的野球から、守る野球への転換。
来季の横浜の方向性が1つ明らかになった。
次はシーズン79個にも及ぶ失策数を、如何に減らすか?
これが横浜の一番ネックかもしれないけれど、これを克服しない限り「守る野球」はできないわけで
牛島監督は投手再建と共に、大きな課題を前にしている。




さて本題のボールだが、横浜の「飛ばないボール」から「飛ぶボール」への切り替えは
前述の通り2003年を境に行われた。
そしてその効果は、チーム防御率とHR数に顕著に表れている。
02年 4.09(リーグ5位)  HR 97本
03年 4.80(リーグ6位)  HR192本
04年 4.46(リーグ3位)  HR194本 
 
投手力の差も考えられるが、HR数の急増を見ればボールの違いも大きいだろう。
山下前監督の「野球は点取りゲーム。飛ぶ方が面白い」という考えかららしいが
点を取るゲームって言うより、点を取られるゲームに思えてくる。
好きなチームの投手が打ち込まれる姿って、見ていて辛いですよ。
毎年評判のいいピッチャーが、ドラフトを経てプロ入りをするのに
そういう素材が、ボール1つで潰されるのは見ていて悲しい。

野球は単純なゲームだ。
ピッチャーの投げたボールをバットで遠くに飛ばす。
それ故、ピッチャーは打たれないように変化球・速球を磨く。
それに対し、バッターは毎年打撃フォームを改良し、不得手なコース克服に励む。
こういった選手の技術の対決が、プロ野球の見所のはずなのに
ここ数年は道具技術によって試合が作られている感がある。
すくい上げるようなスイングで、外野フライかと思いきやそのままスタンドへ
今シーズンに限らず、何度目にしてきただろう?
パワーヒッターでもない打者の2桁HR。
特定の球場で異常な程HRが生産されている現状。
HRの価値が、年々下がっていく思いがする。

そして同じ日、TVの視聴者に向けて、沢山のHRを見せるべく(含:偏見)
積極的にミズノを採用し、HR球団記録を作った巨人がボールの違いにクレームをつけた。
堀内監督の言う「セコイだろ」発言は、正直どうかと思うがw
試合球を飛ばないボールに統一するなら、この意見には賛成だ。

って言うか、ミズノに代表される「飛ぶボール」ってのが異種であって
本来の「普通のボール」を「飛ばないボール」扱いする事自体、おかしな事なはず。
野球版アジアカップやワールドカップ実現を考えるのであれば
これを機会に国際球に統一するのが良いんじゃないだろうか。
球界のリーダー(笑)巨人さんが言い出してる事なんだし
まともに取り合えば、来シーズンからでも対応できそうなもんだが?
こういう時こそ、リーダーシップを発揮してもらいたい。
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by hijilin | 2004-11-02 02:23 | Baseball
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