納得できない井口のメジャー挑戦
またか!
去年に続いて、今年もダイエーの不可解な選手の放出劇である。
(表向き)ダイエー側に何のメリットもないのに、主力であった小久保を
無償トレードという名の下、巨人にプレゼントして丸1年。
あの時どれだけ球界に大きな衝撃を与えたか、ダイエーファンでなくとも憶えている。

今回は、主力の井口を自由契約にするというもの。
そして、井口はメジャーへ挑戦するという。
通常FA権を取ってから、メジャーに挑戦するのが正式なルートであり
今年も巨人の仁志・阪神の藪などが、この形式でメジャーのオファーを待っている。
FA権を取るには、1軍登録期間が9年という長い時間が必要なので
投手など選手賞味期間の限られている人は、ポスティングを利用しメジャーへ挑戦する。
これは、どちらかというと球団側にメリットがあり、選手側からすると「メジャー挑戦できるだけよし」
とするシステムなので、選手会からも改善を求められているのだが
今回井口が取ったのは、FAでもポスティングでもなく自由契約である。
選手が代理人を立てて、好きな球団と交渉することができるだけでなく
移籍金などは全くダイエー側に入ることはない。
普通の考えでは、こういった念書を交わす事自体おかしな事である。




通常「自由契約」って、戦力外と同じ意味合いを持つものなのに
何故レギュラークラスの井口に対して使われるのか?
問題の契約は、去年の契約時に覚書という形で交わされており、その内容は
「(中内正)オーナーあるいは(高塚)オーナー代行が退任した場合は
自由契約選手になる選択権は井口選手にあり、球団は異議を申し立てない」
というもの。
つまり高塚前オーナー代行が自分の保身の為に、井口を使った「人質的契約」である。
「高塚-中内体制が崩れる」=「井口の自由契約を認める」ことになるため
球団は井口を手放さないために、高塚-中内体制を維持するであろうと。
どこまでダイエーファンを愚弄する行為が続くのだろう?

肝心の井口は、この状況でスッキリした気分でメジャーに行けるのだろうか?
確かに長年の夢だったかもしれない。
何年もポスティングを申し出て、球団側に認めてもらえず不満を持っていたのも知っているが
去年の小久保騒動の時、無償移籍に怒りを表していたではないか。
そしてそれが自分の夢のためなら、ファンの気持ちも考えず同じ行動が取れるのは
ダイエーファンでなくとも悲しい。

MLBは、こういった主力選手の自由契約を良く思っていないという。
ポスティングの出来た経緯を考えると、至極当たり前の事だし
自由契約ということは、メジャーだけでなく国内11球団にも交渉権が発生する。
松井稼頭央が、メジャー内野手として前評判通りの活躍ができなかった事もあり
どれだけのメジャー球団が、井口にアタックするかもわからない。
問題は自由契約後のことではなく、そういった契約を交わしてしまったダイエーだろう。

夢にはこういった不可解な形式を取らず、胸を張って挑戦してして欲しかった。
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by hijilin | 2004-11-04 04:02 | Baseball
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